ピアノを習うということについて
2015年10月17日 17時35分ピアノを始める動機やきっかけはいろいろあると思います。
憧れて・弾きたい曲があるから・(ご父兄が)自分ができなかったから・教育に良さそう・等々。
ただ、誰にも共通するのは「必要な譜面が読めて、弾けるようになる」ということです。
それには、練習する→弾ける様になる→楽しくなる→さらに練習する→上達する
というサイクルになるのが一番いいと思います。
最も重要なポイントは
◆練習を習慣化する。
ピアノはご存知のように、習得には年数を要する楽器です。
日々の積み重ねが大事なので、特にお子さんの場合は、生活の中で組み込んでしまうことがコツです。
たとえば、学校から帰ってすぐとか、おやつのあととか、ご飯の前とか、また朝練習される方もいます。習慣化ができ ない、また練習しているのに弾けるようにならない場合は何らかの原因が考えられ ますので、担当の先生に早い段階 で相談してみてください。
◆(お子さんの場合は)ご父兄がいつも関心を持って(干渉ではなく・・・!)温かい目で見守ってあげる。長い間に は、伸び悩む時期があったり、関心が違うところにいったり、時間が取りづらか ったたり、といろいろあります。
でも、ピアノが嫌いにならない限り、本人の意思を尊重して支えてあげてください。
習い事をするというのは、ある意味投資ですが、そこで経験したものは一生の財産になります。
私の場合は、母はまったく音楽のことはわからず、一度も練習しなさいと言われたことはありませんが、どんな時もた だただ支えてくれていたことに感謝しています。
皆さんがそれぞれの夢をかなえて、自立してピアノが弾けるようになるのを目標に、これからもレッスンしていきます。よろしくお願いします!
K.M講師